自分に気づく心理学―幸せになれる人・なれない人
加藤 諦三

定価: ¥ 500
販売価格: ¥ 500
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おすすめ度:

発売日: 2000-05
発売元: PHP研究所
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自分を知るための本
よく、非論理的な不安や恐怖に悩む人は本気で自分の心と対話
をする必要があると思う。
その対話の方法としてこの本は最良のパートナーだと思う。
恐怖を感じる原因は複数あると思うが、その原因としてこの本は
依存や甘えをテーマとして取り上げている。
出会いに感謝
この本との出合い、加藤教授との出会いに感謝。この本を手に取り、その中にまるっきりの自分が居ることに驚愕したのは2年前。過去を悔やみ、将来に不安を持ち、今を生きていなかった自分に気付く。何十年間の「生」は真実の「生」でなかったことを知り、落胆。朦朧とした数ヶ月を過ごしたことを思い出す。それから加藤教授の本をむさぼる様に読み、己との対話を繰り返した。真己との出会いを求める行動のきっかけとなった本。
解決策が乏しすぎる
かつての若者、今の中年(30代)以降の方にはこれで
十分かもしれない。生活や仕事が安定しているから。
だが、今の若者にとっての評価は星ひとつしかない。
詳細は同著者の「今就職をどう考えるか」でも書いたが
じっくり生活や人生で休みたくても学生にとって就職活動は
大学2年時から対策を練るのは普通の話になってしまっている。
おまけに、就職先も自分の性格にあったところなど選びようが無い。
正社員になれるだけでもめっけものですから。
よって、それなりに働けば財を蓄積できた中年以降にしか
通用しない本である。中年は財産上・仕事上の不安は若者と
相対的に少ないからである。
若者がいくらじっくり仕事を選ぼうとしても、
以前と比較して大学は勉強を強要し過ぎる(今の中年は大学は楽に
卒業できるものと勘違いしているが現在はレジャーランド化から脱しつつ
ある)、親の不理解、社会の不理解に苦しめられる。
社会の不理解とは、数百社会社訪問した挙句、資格浪人・就職浪人
・派遣社員・バイトをやる人間になったのをニートフリーターと公然と
言い放つのが大勢になっていることである。
老人の社会保障を訴える前に、老人・中年は自分達より勉強した若者が
なぜ職に就けないかを若者のせいにして自分の地位のみを高めようと
する状況を叩き潰す必要がある。
親の不理解も同様。同じ大学を出身で勉強内容は明らかに
グレードアップしているのに就職できない現状を本人のせいにして
自身はトンズラ。
にもかかわらず「早く職につけ。」「フリーターはみっともない」と
言うだけでその原因は自分達にもあると認められない
大人を加藤氏が叩き潰すところまでいけるかが今後の
展開である。